お知らせ

小野石材店は「SDGs」を推進しています。大理石にSDGsのロゴを彫って、取組推進のシンボルを作りました!

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▲小野石材店 石和展示場エントランスに展示された、SDGsの取組推進を示すシンボル。(大理石で製作)

まだまだ、新型コロナウイルスの感染拡大防止で閉塞感が漂っていますが、経済を止めないよう感染拡大防止に尽力しつつ、元気に取り組めることはしっかりと取り組んでいきたいですね!

国連サミットで採択されたSDGs。

さてSDGsとはなんでしょう。
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SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
読み方は、「エス・ディー・ジーズ」。
SDGsエス・ディー・ジーズは、2015年9月の国連サミットで採択されました。
国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
SDGs 小野石材店
すごくざっくり言うと、世界のリーダーたちが「いま世界にある課題を、世界(みんな)で解決するため」の目標を決めたものです。
(※SDGsをしっかりと説明すると、それだけで大変ボリュームのある記事になってしまうので、今回は大まかな説明とさせていただきます。詳しく知りたい方は「SDGs とは」などで検索してみてくださいね(^^))

「誰も置き去りにしない」世界を目指して。17の目標

SDGsのロゴ

▲SDGsのポスター・ロゴ・アイコン。※国際連合広報センターよりダウンロードが可能です。(商用利用は申請・許可が必要)

17の目標では、開発途上国だけでなく、先進国でも取り組む項目が掲げられています。(SDGsの前身であるMDGsでは、途上国に向けての目標だった。)

  1. 1. 貧困をなくそう
  2. 2. 飢餓をゼロに
  3. 3. すべての人に健康と福祉を
  4. 4. 質の高い教育をみんなに
  5. 5. ジェンダー平等を実現しよう
  6. 6. 安全な水とトイレを世界中に
  7. 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  8. 8. 働きがいも経済成長も
  9. 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  10. 10. 人や国の不平等をなくそう
  11. 11. 住み続けられるまちづくりを
  12. 12. つくる責任 つかう責任
  13. 13. 気候変動に具体的な対策を
  14. 14. 海の豊かさを守ろう
  15. 15. 陸の豊かさも守ろう
  16. 16. 平和と公正をすべての人に
  17. 17. パートナーシップで目標を達成しよう

さらに、この目標だけでなく、より具体的な目標として169のターゲットもあります。
(※ターゲットや指標は総務省のウェブサイトで確認できます。)

SDGsが注目される理由!

SDGs 小野石材店

▲SDGsは、社会的なイメージにも影響を及ぼすもの

SDGsの前身であるMDGsは開発途上国向けの目標であり、先進国を中心とした各国の関心も低く、関わるのは国(外務省)のみとなってしまいました。
そこで、2017年の「ダボス会議」で「SDGsに取り組むことで12兆を超える経済価値と、3億8,000万人に雇用が創出される」という推計を発表。
経済的にプラスになるということで、民間企業の参入を促し、日本でも企業が「SDGsに取り組もう」と注目になりました。
そんな背景もあり、SDGsは、社会的なイメージにも影響を及ぼすものとなっています。
関心がない、取り組んでいないということでは「社会的責任を果たす意欲がない」と、マイナスなイメージもつきかねません。
いまや会社の経営や、ブランドにも大きな意味をもつものとなっているのがSDGsです。

石屋の挑戦! 大理石で製作したシンボルでSDGsの取り組みを推進。

SDGs 小野石材店

▲小野石材店 石和展示場の社屋エントランスに展示されているSDGs推進のシンボル。

もちろんSDGsに取り組む小野石材店ですが!
この取り組みを表現するために、ただポスターを貼るのでは面白くありません。
石屋としての表現、職人の技術の高さを表現できるものとして、なんと大理石にロゴを彫りました!(ロゴには日本語と英語の2種ありますが、「グローバルな視点で」ということで、英語Verで製作しました。)
SDGs 小野石材店
SDGs 小野石材店
SDGs 小野石材店
SDGs 小野石材店

▲細かい模様や文字をぎりぎりまで彫り上げる技術。自社技術の宣伝となり恐縮ですが、自慢させてください(笑)

非常に細かい模様や文字を丁寧に彫り上げ、完成。
当社を代表する、石工職人の柴田の技術によるものです。
SDGs 小野石材店
石という自然素材を使用し、どんな場所にも違和感なく馴染み、控え目ながらも高級感を出してくれます。
この存在感は、石ならではないでしょうか😊
SDGs 小野石材店
「SDGsに今から取り組む」、「取り組んでいるけれど、どう社内に浸透させていこう」など、お悩みの方も多いかと思います。
今回のようなSDGsのロゴを彫った大理石を置かれてみてはいかがでしょうか。

小野石材店のSDGsの取り組み

小野石材店では、「国や企業が取り組むこと」ではなく、「私たちの生活にある身近な問題」として捉え、理解を進めるとともに目標達成のための努力をしています。

働きがいのある職場づくり

目標8: 働きがいも経済成長も。
SDGs 小野石材店
長期的に経済成長を継続させるためには、生産性を高めた産業の拡大が必要です。
小野石材店では社員全員が不利な立場に置かれることなく、生産性を高める職場づくりに努め、「働きがいのある職場づくり」を目指しています。
またノー残業デーなどを設けるなど、仕事とプライベートの両立も積極的に推進しています。

建墓・免震施工・クリーニング

目標11: 住み続けられるまちづくりを。
目標12: つくる責任、つかう責任。

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自社の製品の品質に責任を持ち、提供している「墓石製品保証制度」や、墓石の倒壊を防ぐ免震施工、墓石の耐用年数を増やすクリーニング。
こうした活動は、石を長持ちさせ、資源の過剰な採掘を防ぎ資源の保護にもつながります。

地域の活性化に貢献

目標3: すべての人に健康と福祉を。
目標11: 住み続けられるまちづくりを。
目標15: 陸の豊かさも守ろう。
目標17: パートナーシップで目標を達成しよう

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北杜市で開催されるスリーピークス八ヶ岳トレイルや身延町の修行走など、地元山梨で開催されるイベントに協賛、参加させていただき、観光地としての魅力の発信など地域の活性化に取り組んでいます。これらのイベントは山の保全活動にもつながっています。
また、社員の積極参加を通じ、日常の運動を促進し、健康増進に努めています。

一つ一つの目標を見てみると、企業が取り組むべきだけのものではなく、私たちの生活に身近な問題でもあるとわかります。
企業でも個人でもできることは、まだまだたくさんあります。
ご縁があってこの記事を読んでくださった皆様もこの機会にSDGsについて身近に感じていただければ幸いです。
特に日本は先進国として、諸外国に良い影響を与えられる存在でいたいものです。
一人ひとりが目標達成のために頑張りましょう!(^^)

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