お知らせ

たったの5分で納得! 意外と知らないお盆の迎え方とお墓のお掃除。

こんにちは、大沢です。
お盆用提灯
世間一般では、13日~16日をお盆休み期間とされる方が多いのではないでしょうか。
小野石材店では、お盆の期間も休まず営業しています
進物用の線香やロウソクの購入、お墓参りに行ったときの困り事の相談など、どんなことでも結構です。遠慮なくお気軽にお立ち寄りください!
小野石材店 墓石展示場
線香
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株式会社 小野石材店 石和展示場
電話 0120-35-3042
受付時間:午前8時~午後5時まで

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さて、お盆は祖先の霊を祀(まつ)る一連の行事を指します。
またこの時期にお墓参りする方が、一年を通して一番多いというアンケート結果もあるそうです。
お墓参り
ただ、中には「ご先祖さまの霊を家に迎えるため、お墓参りは必要ないのでは?」という見方もあるようですが、お盆は本来、故人を供養する期間です。日本各地でお盆にお墓参りする習慣はいろいろありますが、供養という意味でもお墓参りはしたほうがよいでしょう。家にご先祖さまをお迎えしているからお墓参りに意味が無いということはありません。
お盆に帰省されるなど、普段なかなかお墓参りに行けないという方は、ぜひこの機会にお墓参りに行きましょう!

(理想はお盆前にお墓の掃除などを済ませておき、当日はお参りするだけがいいですね。

意外と知らないお盆のあれこれ

お盆
お盆は地方や宗派によってさまざまな習慣があります。旧暦の7月に行われていたお盆ですが、新暦となり、7月や8月に行うところもあります。
一般的には、8月13日~16日にかけて行われます。

精霊棚(しょうりょうだな)

迎え馬 送り牛
仏壇
お盆を迎えるにあたって仏壇を掃除し、仏具を清め、精霊棚をもうけます。
四隅に篠竹を立て、台の上に真菰(まこも)で編んだ筵(むしろ)を敷きます。ご先祖さまの位牌を中心に供物、灯明、花、香、水などをお供えします。
キュウリやナスで迎え馬、送り牛としてお供えします。
これはお迎えするときはできるだけ早く(馬)、お送りするときはできるだけゆっくりと(牛)というのが理由だそうです。
なんとも人情味のあるお話ですね。

迎え火

13日の夕方、ご先祖さまをお迎えするために迎え火をします。
迎え火には、精霊が灯りを目印に家に帰ってこられるようにとの意味合いがあります。

棚経(たなぎょう)

お盆の期間やその前後には菩提寺のお坊さんに来ていただいて、精霊棚や仏壇の前でお経をあげていただきます。

送り火

鐘楼流し

16日の夕方、迎え火を焚いた場所で行います。
迎え火と一緒で、帰り道を照らして無事お帰りいただくためです。
(このときお供物なども海や川に流してしまう精霊流しという風習もあります。)

お盆を迎える前に知っておきたいお墓の掃除

帰省などで実家にお帰りになる方も多いかと思います。
正しいお墓の掃除を身につけて、お墓参りをしましょう!

墓石周辺の掃除

墓石掃除
墓石からではなく、周囲の掃除からはじめます。
風で飛ばされた落ち葉などのゴミや雑草を取り除いたり。
夏などは雑草の成長も早いので、大変な作業ですが頑張りましょう。
玉砂利など汚れがひどい場合は、ザルなどの道具を使って水洗いすると便利です。

墓石の掃除

墓石掃除
スポンジなどを水につけながら、丁寧に洗います。
名前など彫ってある場所は、歯ブラシなど使って細かい汚れを取り除きます。
ここで塩素系や酸素系の洗剤などを使うと、墓石の色が変色してしまう恐れがありますので注意が必要です。

小物の掃除

花筒などの小物もスポンジなどで丁寧に洗います。

仕上げ

乾いた布やタオルで、洗った場所をよく拭き取ります。濡れたまま放置しますと、苔などが発生する原因にもなってしまいます。
全体的に、傷がつかないように優しく丁寧に洗うことがポイントです。

お墓参りに行く機会がもっとも多いこのお盆に、その意味合いと墓石の掃除の知識をぜひお役立てください!

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