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恩賜林御下賜100周年記念碑工事 | 地鎮祭

ご無沙汰しております。墓石部営業の野際です。
前回のブログから、一年ぶりの登場となりました。
今年は、山梨県の「恩賜林御下賜百周年」(おんしりんごかし)
ということで、
色々な催し物がされたり、特別番組が放送されたりと、記念すべき年であります。
そのような中、当社では

恩賜林御下賜百周年記念事業として、
北杜市高根財産区連合会様主催の、
記念碑の建立工事に携わらせていただきました。

今回は、この

記念碑建立工事を紹介させていただきたいと思います。

長編となりますので、複数回に分けて掲載致しますので、宜しくお願い致します。

第1弾は、施工前から地鎮祭までとなっております。

恩賜林100周年記念碑工事・現場施工前
施工前の現場です。
この、笹に覆われている区画が記念碑の建立予定地です。
まだ雪の残る時期に着工です。
恩賜林100周年記念碑工事・施工前・50周年記念碑
奥に見える碑は、

恩賜林御下賜50周年の記念碑

です。
50年経ってもどっしりとした存在感を示しております。
50周年に負けない、確実な工事をしていきたいと思います。
恩賜林100周年記念碑工事・地鎮祭現場床掘り 恩賜林100周年記念碑工事・地鎮祭現場ユンボ

地鎮祭の会場整備です。

大きなユンボで土を掘り、砕石を敷き込んで整地をします。
墓所工事では使用する事の少ない、大型の機械です。迫力が違う…
恩賜林100周年記念碑工事・地鎮祭 テント

地鎮祭の祭場です。

恩賜林100周年記念碑工事・美し森観光バス
工事現場の

美し森

は有名な観光スポットで、
バスが一日に何往復もしております。
大型の観光バスもたくさん来ておりました。
恩賜林100周年記念碑工事・浄水で手を清める 恩賜林100周年記念碑工事・地鎮祭

祭場内に入る前に、手を水で清めます。

穢れを落としてから入らなければなりません。
祭場内の正面には八足台が設けられております。
八足台:三方と同じ用途で、8本の脚をつけた台。
恩賜林100周年記念碑工事・鍬入れ

地鎮祭の流れは、修祓(しゅばつ)から始まります

が、
おおまかな流れは以下に引用しておきます。
詳しくはWikipedia「地鎮祭」をご参照ください。
写真は、地鎮(じちん)の鍬入れを行っている当社の社長です!

地鎮祭の流れ

修祓(しゅばつ)
祭に先立ち、参列者・お供え物を祓い清める
降神(こうしん)
祭壇に立てた神籬に、その土地の神・地域の氏神を迎える
献饌(けんせん)
神に祭壇のお供え物を食べていただく
祝詞奏上(のりとそうじょう)
その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上する
四方祓(しほうはらい)
土地の四隅をお祓いをし、清める
地鎮(じちん)
刈初(かりそめ)、穿初(うがちぞめ)、鍬入(くわいれ)等が行われる。設計・施工・建主に振り分ける事が多い
玉串奉奠(たまぐしほうてん)
神前に玉串を奉り拝礼する。玉串とは、榊に紙垂を付けたもの
撤饌(てっせん)
酒と水の蓋を閉じお供え物を下げる
昇神(しょうしん)
神籬に降りていた神をもとの御座所に送る

第1弾は以上です。

いよいよ工事が始まる、ということで身が引き締まる思いでした。
第2弾からは、いよいよ床掘りから基礎打設となります。
工事の中で一番重要な部分ですので、丁寧・確実な施工をご覧下さい。

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