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お墓の防草シート

こんにちは、武藤です。
梅雨本番、お墓でも雑草がムクムク育ち始める季節になりました。
そこで、雑草対策におススメの「防草シート」をご紹介したいと思います。
比較的簡単に施工できますので安価に抑えることができますよ!
今回施工させて頂いた墓地は昭和57年(約29年前)に建てられました。
毎年草がボーボーに生えてしまうのに困っていらっしゃった、ということと、
白砂利が土の色で染みていますので防草シート敷設と砂利の入れ直しをしました。
アースシート施工前
まずはゴミ取り・砂利撤去です。
塔婆も外させて頂いて、傷をつけないよう丁寧に砂利を取り出していきます。
ゴミ取りんぐ 砂利土出しing
続いて土を2寸(約6cm)ほど掘り下げます。
2人の職人さんが流れ作業です。さすがに慣れていて早い!
コーナーも土出した 2寸下げったー6cm掘ったー
全体的に掘り下げが終わったらシートの敷き込みです。
隙間なく敷き詰めていきます。
シート敷き込みっていうか筋肉 アースシート切ってるというか筋肉。魅せますね
曲面部分の敷き込み工夫はペーパークラフトのようでした(笑)
テープの仮止めは撮影用です。
コーナーのアースシート敷き込み工夫 敷き込みコーナー
塔婆立ての周りや石塔の後ろにも細く切ったものを敷きます。
置石はちょっと持ち上げて下に敷き込むようにしました。
塔婆立ての裏にも敷き込む 置石は持ち上げる。筋肉だ。
ポイントは外柵かかる部分は3cmほど折り曲げておくこと。
防草シートと外柵の間から雑草が生えないようにします。
防草シートを全体に敷き終えたら、玉砂利を敷き詰めます。
アースシート完了! 玉砂利敷き始め。これは黒那智。
これで防草シートの敷き込みと砂利交換は終了です。
完成写真です。玉砂利が黒那智になって締まった感じになりました。
P5200890.jpg
ところがこの日の作業はこれでは終わりません。
約30年前施工のお墓としては綺麗な方なのですが、、、
目地、という「石と石の継ぎ目」が割れている所が多々。
目地われくん 目地われくん2
直します(`・ω・´)
目地がしっかりしていると地震対策にもなりますし、見た目がいいです。
文字通り一体感があるんです。
目地入れ 墓地の目地切り
職人さんはやっぱりさすがです。綺麗迅速丁寧。
私も隅の方をお手伝いさせて頂きました。(右側写真)
後で職人さんの手直しが入りましたが(´・ω・)
目地直した! 俺の目地
すっかり陽が傾いた頃にこの日の作業は終了しました。
綺麗になりましたよー!
完成!お墓キレイ!
折角なのでグラビア(カタログ?)風。
カタログ風墓地撮影。
当社使用の防草シートは量販のものに比べるとかなり耐久性が高く、
お墓の雰囲気をそのままに雑草を防ぎたい時には最適です。
特にご年配の方や遠方にお住まいで頻繁にお墓参りできない、
という方におすすめしたいと思います!
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