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奥の細道

はじめまして墓石部営業新人福田です
私は、年末の休暇を使い小雪が舞う中
岩手県平泉町にある中尊寺へ行ってきました
中尊寺と言えば、奥州藤原氏の繁栄の極み
「金色堂」 が有名ですが
参道
金色堂までの参道を歩いている途中に
松尾芭蕉
の俳句が刻まれた石碑を見つけました
芭蕉の句
ここで芭蕉の一句
「五月雨の降り残してや光堂の」

意味は、「ものを朽ちさせる梅雨のうっとうしい雨もこの平泉の光堂だけは降り残してきたのだろう、今も昔の輝きを華やかに見せている。」という句だそうです。
奥の細道で金色堂を訪れた際の思い、歴史の深さが溢れる句だと思いました
また、金色堂の境内には岩手県出身の宮沢賢治の詩碑も見つけました
賢治の句  賢治の句(看板)
詩碑の話の文中に直接金色堂の名前は出てきませんが、
金色堂に大盗が現われて、宝塔を拝んだ後に宝物を頂戴するつもりだったが、
なぜか彼は宝塔に手を触れることができず、結局そのまま礼をして去っていった
という話です。
これは賢治の創作で、意味は諸説ありますが、
奥州藤原文化の極み金色堂の凄さを表現した詩だと思います。
素晴らしい
金色堂
いよいよ金色堂へ着きましたが、中での写真撮影は禁止残念
外観だけ撮影してきました(下の写真の中に金色堂があります
金色堂入口
建物はもちろんの事、観音像などの内容も芸術的、歴史的にもとても優れたもので
多くの著名人、偉人達も感銘を受けた中尊寺金色堂ですが
凄さを一言で表現するならば
すべてがキンキラキン
この一言に尽きます。
生きている内に、一度は訪れてみたかったお寺に訪れることができたので
最高の年末休暇でした
皆様も是非一度訪れてはいかかでしょうか
感動する事間違いなし
以上新人福田でした
また来ます
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