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酷暑の散歩は神社に限る!!

こんにちは、武藤です。
突然ですが、Web担の私には外回りなどの業務はありません。
ですが、

当社のホームページには「寺院霊園紹介」というページがありまして、
担当営業者と、掲載させて頂く写真の撮影(素材集め)に出かけます。

そんな中お昼休みに見つけた、ふっと涼しいスポットをご紹介。

猛暑が予想される夏を間近に、逆ホットスポットですね!(違うかも
今回は韮崎方面から、武田八幡神社です。

大きな地図で見る
武田八幡神社は、その名の通り武田氏にゆかりのある神社です。
「武田の里」という韮崎市の案内通り、周辺には武田氏に縁のある史跡が沢山。
その中でも武田氏初代当主・信義が氏神として、信玄公が再建・造営したという、
この神社はあまりにも武田色が濃い場所と言えるかもしれません。

・参道上ったところからの風景

参道を上がったところからの風景
周囲は水田地帯で風通しもよく、参道から20号線沿いの七里岩が見えます。

・一石百観音

一石百観音ちょっとキモい
鳥居の手前には「一石百観音」という石像があります。
自然石の表面にたくさんの観音様が彫られています。
霊場めぐりが一カ所でできるように、というもの(看板より)らしいですが、
東京都内に沢山ある、富士塚のようなものなのでしょうね。

・鳥居の上の石

石鳥居
古い石の鳥居です。
昔からの言い伝えに「鳥居の上に石を投げて乗せると願いがかなう」とありますが…
危ないのでやめましょう!文化財が破損してしまいますし。
低く小さい鳥居なので大丈夫かもしれませんけど、ね。

・本殿に至る道

水屋と社務所 燈籠と拝殿へ向かう坂
さて、本殿に向かいます。
木陰はサーーっと吹く山の風で満たされていました。
この日は37℃近かったんですが、ここで休憩している間は快適でした。

・舞殿

舞殿
燈籠を観察して(笑)階段を上ると舞殿です。
造営当時は賑やかだったんでしょうね!

・拝殿?と、勝頼の妻の祈念文碑

拝殿へとつづく道 武田勝頼妻の祈念文碑
はいでん…でいいんでしょうか?神社の作りには詳しくなく…。
ここから本殿へ続いています。

横には勝頼の妻の戦勝祈念文の碑がありました。

韮崎市ホームページ内に解説があります。武田勝頼夫人北条氏祈願文
碑には解説(読み下し)もあり、切々と綴られた気持ちが汲みとれました。

・本殿には入れません(神樹=大杉)

しんじゅ。 しんじゅ。
本殿には入れませんので、そのまま横の斜面を登ると、神樹があります。
凄く大きな杉の木でした。
鳥居の周辺にも大スギが数本あり、すごくいい雰囲気でした。
これがパワースポットという場所なのかも知れませんね。

・本殿

本殿かんでん
さて、本殿をチラリとお参りして昼休みは終了です。
信玄が造営した当時はとてつもなく豪華だったんだそうです。
(今は…まぁ…地味…というか…)
歴史を感じつつ涼めるなんて、なんていい神社なの…
と、凄くスッキリした気分でご飯を食べました(笑

あっ!夜に行ってはいけません。熊注意!

くまちゅう
続きに「やまなしの歴史文化公園」と「武田の里」の看板写真と、
ちょっとしたおまけも載せますので是非どうぞ。
ではでは。Twitterの方もよろしくお願い致します!

こちらはおまけになります!

さて、看板写真は少し読みやすく加工しました。
サイズで読みにくい方は、保存してWindows付属ビューワで拡大してみてください。
やまなしの歴史文化公園 武田の里
諏訪エリアとの玄関口で遺跡・史跡が多く残る韮崎ならではですね。
ブログでもおなじみ、福田さんが心配そうに見てます。
(前回登場は震災後の地震対策の記事でした。)
拝殿to本殿の坂 心配そうな福田さん
ちょっとキツい坂を上って写真を撮っていたんですが…。
だいじょぶだっつーのw
そこで撮れたのは、ツルがズワーっと木にまとわりつく様子や、
かわいい祠もしっかりお祀りしてある様子でした。
モジャモジャの木 ちっちゃい社
30分くらいの寄り道でしたが、すごく元気な神社だったな、という印象でした。

日本武尊(=武田王)と九州の神様(宇佐八幡宮)の合祀、
さらに源氏の氏神様の石清水八幡宮も勧請・・・
というのを後から知りまして、そりゃぁ元気だろうな!と納得しました(笑

ではまた次の記事で!

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